バックについて(続編)

2019年02月12日 テニスコラム

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前回はバックのミスが多い原因のお話をしましたが、

今回は、

バックの際、なぜこうも適正な打点に入れないのか?

についてお話します。

 

まずは圧倒的に打球数が少ない事。

試合でも8割程はフォアで打球。

部活動でもバック絡みの練習がないときは9割以上フォアで打球していそうですね。

なかには9割5分がフォアの子もいるのではないでしょうか?

それだけ練習量に差があるということが、バックが上達しない、上達しにくい理由ですね。

 

「試合でもバックは2割くらいならフォアの練習ばっかりしたほうがいいんじゃない??」

と思う子がいるかと思いますが、

レベルが上がれば上がるほどバックをつかれる機会が増えバックでの打球数が増えていきます。

またバックがあまりにも自信がないとポジション自体がバック側をかばうポジションになるため、おのずとオープンコートも増えていきます。結果フォアでのミスが増えます。

バックを攻められたくないと思えば思うほど、速く試合を終わらせようと考えますね?フォアで無理な強打も増えるのにも繋がります。

立ち位置、ポジションをみればバックの苦手意識をどの程度もっているかわかりますね。

とくにわかりやすいのはファーストサーブ時のレシーブ位置ですね。

 

本題の「なぜこうも適正な打点に入れないのか?」ですが

利き足、非利き足 というのがポイントです。

右打ちの子の場合基本利き足は右足です。

フォアの時は右足が軸足で右足で距離感を測るのですが、

バックは左足で距離感を測ります。

サッカーで考えるとわかりやすいかと思います。

向かってくるボールを左足で蹴るとなかなかジャストミートしません。空振りするこもいますよね。

右足(利き足)は簡単なのに。

 

サッカー経験者は割とバックへのボールの入り方が上手です。

左足での距離感の測り方がうまいんですね。

左足で動いているボールを止める、動いているボールを蹴る

これらはバックの助長に繋がります。

 

長々となってしまいましたので本日は終わり!

 

 

 

 

 

 

 

 

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