風上風下
2019年03月18日
テニスコラム
風上、風下
このような言葉をぱっと言われてどっちに風が吹いているかわかりますか?
よく大会などでベンチコーチングの際、
「風上だから○○」など「風下だから○○」など
顧問に言われるかと思います。
ただ最近みんなに聞いた所、わかっている人が少ない(笑)
この言葉ならすぐわかるみたいですが・・・
追い風、向い風
風上=追い風
風下=向い風
こんな感じです。
どっちが有利なの?という質問もありますが
どちらにもメリット、デメリットはありますので
結局の所、
風向きの特徴をしっかり認識して風上、風下それぞれにあったプレーができればいいと思います。
好き、嫌いはあると思います。
私は風上の方がすきですね。
楽にスピードのある深いシュートボールが打てる。
(楽なんで・・・(笑))
ただアウトになりやすいため力のコントロールは必須ですが。
ボールタッチ(力の加減)や面感覚(コントロール)がいい選手は風上の時に力を発揮しやすいかと思います。
風下ではひたすら粘るという選手にとってはやりやすいかもしれません。
アウトを恐れずひたすら強打で返球。速いボールにしっかり対応できることが前提ですが。
風速にもよりますけどね。
前衛は風上のが動きやすい。相手打球の球速が遅くなりますから。
風下だと恐怖が増します。。。
どのみちチェンジサイズはするのでどちら側でも必ずプレーします。
普段の練習から風向きを理解し、自分のなかで戦い方を考えることも大事ですよ。
こういう意識は練習中にしていないと難しい。
練習で意識し大会で無意識。
こうなれるよう日々テニスの練習をしましょう。
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